必要なのはきっと、ほんの少しの覚悟だけ。

一昨年の12月、『紬』に屋号を変更して1年半が経ちます。

 

あの時の勇気は自分の中で、結構なものだったけど

 

そのおかげで、長閑の時代には想像もできなかったようなお仕事をいただいたりして

 

わたしのしている仕事もほんの少しずつは理解をいただけるようになりました。

 

沢山の方とモノづくりをする関わりの中で、

 

わたし自身がある意味こだわり過ぎてきたことに気づけたり

 

既成概念や、この世界の伝統的な手法や、いろいろな言い訳を捨てて

 

とりあえず感じたままに表現したり、完全に理解しきれないものを正解とすることを

 

この1年半でじっくり学んでいます。

 

 

 

ところがこの半年は、わたしの想像力のはるか彼方を行くような出来事が起こったり

 

いい意味で耳を疑うようなお話をいただいたりしていて

 

くれぐれも自分が暴走しないように、何にも偏らないようにいなければ…

 

と、必死で平静を装っていたかもしれません。

 

そんな時、今月に入ってある人の投稿に胸を撃たれました。

 

「自分のクリエイティヴィティは 作りたい 作りたい と、とにかく常にうずうずしてる」

 

なにその素直過ぎる言葉!!!

 

自分の今置かれている立場とか、状況とか、締め切り具合とかを全部含め


今なのかどうか、一晩悩んで連絡しました。
メールを打ちながらも、正直自信がなかった。


今なのかどうか。

 

 

「まゆみちゃん、Tsumugiのロゴを作っていただけませんか?」

 

 

唐突なお願いに、恐らく女神スマイル全開で応えてくれたのはMayumi Imasakaさん。

 

これまで、一緒にお仕事させていただいたことは何回かあるのですが、

 

わたしが、わたしのためにお願いするのは初めて。

 

 

「まだ早いんじゃない?」

 

って、自分の中の小さくて弱いスヤマが言います。

 

「でも、だったらいつになったらいいのさ?」


と心の底から絞り出した質問に

小さなスヤマは答えることができませんでした。

 

・・・

 

今お願いして本当によかったと思ったことは

 

自分のやりたいこと、在りたい姿、目標、紬に対する想い…を

 

自分の中でひとつひとつ、明確にすることができたことです。

 

大概のことは何でもできるから、頼まれたことは何でもいたします。

ただし、わたしの想いとつながることなら。

 

(この、後半部分を今まで決して言えなかったのです。

就職試験の失敗を取り戻すために、仕事は絶対断らない…という、

強すぎるこだわりがあったから。

 

でも、もういいでしょう。十分やってきたでしょう…と、

ようやく思えるようになったから。だからようやく言えるようになりました。)

 

 

そうやって、ひとつひとつ自分に向き合っているうちに

 

まゆみさんはロゴのデザインをしてくれながら、


まるでどんどんTsumugiをくっきりさせていくような

 

気の遠くなるような作業を繰り返し繰り返ししてくださいました。

 

 

のろのろしか進めないわたしのことをじっと待ってくれて

 

細かなこだわりにもとことん付き合ってくれて

 

ようやくようやく、完成しました!!!

 

(いや、実際にはまゆみさんの作業スピードはめちゃめちゃ速かったです!)

 

 

長くなっちゃったので今日はとりあえずお披露目だけ。

 

また改めて、ロゴに込めていただいた細かいこだわりとかを、書こうと思います。


・・・

 

「いつか、Tsumugiのロゴが欲しい」

 

この「いつか」も、ほんの少しの覚悟で「今」になりました。

 

今、忙しいから、いつか。
今、まだぺーぺーだから、いつか。
今、まだ誰にも知られてないから、いつか。

 

 

この先、どう転がっても私がヒマになることはありえません。

この先、どれだけ経験をつんだら調香師として揺るぎない自信しかなくなるのでしょうか?

この先、誰からも知られる人になるときは来るんでしょうか?いやむしろ、認知度とか今どき必要あります?

 

わたしの中の小さくて弱いスヤマが、今ではそう答えるようになりました。

 

Shreem Design.今坂真由美さんに、心からの尊敬と、感謝を♡

宝物を、ありがとうございました。大切に、大切にします。

 

f:id:esumiyuika:20180524105437j:plain

大切なPSブレスは定期的なメンテナンスをお勧めします。

お客様の元からメンテナンスのために帰ってきたブレスたちを、キレイに調え直しました。


一旦バラバラにして、洗える石は洗って、水につけられない石はその他の方法で浄化。
もう使えそうにない石を外して、新しい石と交換して、改めて組みなおします。
お客様によっては、お預かりした時とお返しする時でガラッと変わることも。
お任せいただけるのは、本当にありがたいです。

・・・

もう私、ほとんど病気だと思うのですが、電車に乗っていたりして、他人が明らかにダメなブレスをしているとほとほと残念に思います。
これがお店のお客様とかだと「ちょっと貸してください」といって即席で浄化しちゃう。←迷惑なヲタク。

 

逆に、すごくいいブレスをされていると「いいのされてますね♡」と声をかけちゃいます。←やはり迷惑なヲタク。

 

この場合の「いいの」というのは、高価な石や珍しい石や、変わったデザイン・・・では決してなく、「あなたととても調和してますね」ということなんです。
どんなに高価な、また、どんなに強力だと言われる石でも、その人にとって要らないものをくっつけているのは、むしろマイナスです。

 

この前ふと目に止まった、情報番組のコメンテーターが「これでもか!」とばかりにアクセサリーをジャラジャラつけていて、今どき居ない貴重な存在だなぁ・・・と思ったのですが、そんな時代をまだ引きずっているのか、本当に必要だと思って増えていったのか、とにかく自分の姿はちゃんと他人目線で観ようと誓った朝でしたww(話がちょっとズレた。)

・・・

よくあるご相談ですが、「昔買ったブレス、もう使わなくなったから作り直せる?」は、スヤマめちゃめちゃ喜びますので、ぜひお預けいただきたいです(*^^*)
ただし、石に関しては香りと同様、かなりストレートに言いますので
「これ、偽物です」とか、「これ、もう死んでます」
と言われても傷つかないようにお願いしますww

 

最後に・・・
シリコンゴムで組まれたパワーストーンのブレスレットは
半年から長くても1年の間に必ずシリコンゴムの交換をなさってくださいね。
ゴムが切れて大事な石が飛び散っては残念過ぎます。
毎日使っても、たまにしか使わなくても、シリコンゴムの劣化のスピードはさほど変わりません。早めのメンテナンスをお勧めします♪

 

 

f:id:esumiyuika:20180522064642j:plain

小さな人々から学ぶこと。

f:id:esumiyuika:20180519150735j:plain

 

毎年、5月の放課後学級は
1年生希望者全員ご招待日と
2年生以上の通常講座の二本立て。

 

1年生に「アロマテラピーを教える」のは
わたしの技術ではとっても難しいので

 

「レモンのすっごいヒミツ知りたい人おいでー!!!」
と言って誘い出しますw

 

レモンの、あの酸っぱい香りはどこに隠されているのか?

 

半分にカットして果肉のニオイを嗅いでみたり
皮をむいてつぶしてみたり。

「てがべとべとするー!!!」

果皮を指でつぶすと、果皮に含まれる油包がつぶれて黄色い液体が手につきます。
それが香りの正体だとわかると、みんなビックリ。

 

今度は、校庭の隅に生えていたクローバーをむしって
まずはそのままニオイを嗅ぎます。

 

べつに、なんのニオイもしないよね。

 

次に、一旦ギュッとにぎりつぶしてからニオイをかぐと

「なんか、はっぱのにおいするー!!!」

 

そうそう。
葉っぱの裏にあるニオイのカプセルがはじけてはじめて
葉っぱのカオリがするんだよ。

「すごーい!!」

 

f:id:esumiyuika:20180519150758j:plain

4年生のお姉さん3人がお手伝いしてくれました。

・・・

 

わたしが目指す、「公立小学校での嗅覚教育」というのは
なにもメディカルアロマテラピーを教えたいわけではなくて
つまりはそういうこと。


嗅覚を刺激するってことは
精油を使うことだけじゃない。
アロマテラピーっていうのは、芳香療法と訳されるから
香りを使って心や身体のケアをすることなのですが

 

日々の暮らしのなかにある「ニオイの感覚」を意識することこそが
小さな子どもにとっては大切なんじゃないかと思っています。

 

プラス、せっかく日本に生まれたんだから
日本の文化に沿った伝統行事とか、季節の行事とかと合わせて
もっともーっと、五感をフルに使うきっかけを作りたい。

 

そんな体験を提供し続けたいと思っています。

 


・・・

 


さて、2年生以上の今月の課題は『母の日』でした。(教室は母の日の3日前でした。)

普段から、作品ができると「これママにあげよー♡」という子が多いのですが
今月はそれぞれ思い思いに作った折り紙に香りをつけて渡すことにしました。

 

わたしの受け持ち時間は、手さえ動かせばどんなにお話ししてもいいのですが
今月の話題の中心は月末に迫ってきた運動会に。

 

今2年生で頑張っている子のお姉ちゃんは、やっぱりずっとアロマの講座に出ていてくれたのだけど、6年の時は応援団長でそれはそれはかっこよかったんだよー!とか、

 

〇〇ちゃんはダンスを習ってるから上手なんだよーという女の子に、でもあなたはダンス習ってなくたって、去年誰よりもいい笑顔で踊ってたから、先生は誰よりもステキだと思ったよー!証拠だってあるよー!って写真を見せてあげたりとか

 

ソーラン節は裸足だから嫌だーとか

 

わたしは紅組だー、僕は白組だー

 

やれ私は何を踊る、踊るときは前から3番目の右から2番目だからその近くで観てくれーやらで大盛り上がり。

 

結局、お迎えの時間ギリギリまでかかってしまい、問題は母の日までどうやって隠すか。
そして、今まさに迎えに来ようとするママに見つからないようにするにはどうするか?と知恵をしぼる彼ら。


もぉね、可愛くてたまらないんですよ(*ノωノ)

 

結局、ソッコーでランドセルにしまう!というベタな解決法になるのもまた、可愛い。

 

f:id:esumiyuika:20180519150848j:plain

 

・・・


放課後の講座は申込参加制のため、どの講座も基本的に1回完結なのですが
アロマは毎年1月のお祭りにむけてチームを作っていくため
飽きさせないように、また、ここを子どもたちのホームのひとつにするように
いろいろな試みをしています。
そのおかげで95%以上がリピーター。
でも、比較的小さな学校のためみんな友達だから、初めて来てもすぐに仲間です。

 

そんな中、1年生からずっと来てくれていたけど、部活に入ってから姿を見せなくなった5年生の子がキラキラしてました。

 

穏やかで、面倒見がよくて、かわいい子だと思ってましたけど
久しぶりに来てもやっぱり動きが同じ。

 

久しぶりに来たっていう遠慮もないし、
でも5年生だからっていう出しゃばった感じもないし
何にも指示しなくてもさりげなく下級生のフォローをしてくれて
最後は片付けまで完璧にして、お辞儀をしてご挨拶までして帰っていきました。


そんな姿を見せられて、感動しないわけがありません。
じぃーーーーーん(´;ω;`)

 

それぞれに大きくなっていく姿
いろいろなことができるようになっていく過程
反抗期に突入する様子・・・

 

一人しか子どもがいないわたしに
沢山の子どもたちが、いろんな姿や成長の様子を見せてくれます。

 

子どもなんて・・・なんて言っちゃいけないとは思いますが
生意気で当たり前で、できなくて当たり前で、行儀が悪くて当たり前で
挨拶なんてできなくて当たり前で・・・
くらいに思っておかないと、先生なんてやってられませんww
(すみません、わたし教育者でないので、言いたい放題言います。自分の子には断じて許しません。)

 

言えばわかること。
ちゃんと具体的に指示すればできること。
大きくなって、年齢が追い付けば自然にできること。
愛情をかけられていることに気付けばできること。

 

できないことなんてなんにもない。

 

毎月毎月、小さな仲間たちと関わり合っていると
日々成長しかない彼らから教わることばかり。
励まされることばかり。

 

ボランティア講師なんていう肩書ではありますが
先生は、完全に彼らの方だと思います。

 

これからも自分の弱さに負けずに行こう。
夢は、叶えると決めたら必ず実現するんだから!

 

そんな、毎日です。

 

f:id:esumiyuika:20180519150907j:plain

 

 

 

離れて初めて見えたこと。15年来の仲間の言葉より

f:id:esumiyuika:20180518093614j:plain

メーカーの営業さんとイベントの打ち合わせをしているところへ

元スタッフが10年近くぶりにやってきました。

その営業さんも知っている顏だったので、懐かしくて3人でキャーキャー言って盛り上がり、その後、営業の彼は気を利かせ早々に打ち合わせを切り上げて退店してくれました。

お店が移転したことはサイトを見て知っていたけど、実際に来るのは初めて。
すっかり変わってしまった八事の街を見下ろしながら、会えなかった間を埋めるようにいろいろな話を…。するつもりだったのですが、彼女の第一声は「すみません(´;ω;`)」
でした。

さすがに受講生時代も合わせ20年近くこの店に出入りしていると、出逢ったスタッフの数は数十人。
いろんな人がいて、いろんなことがあって、いろんな事情があって退職していきました。
彼女はたしか家庭の事情で退職されて、その後数年のうちに落ち着いたので自宅で開業したはず。たしかその応援もしたはず。
ところが付き合いがあったのはこのころまでで、ブログやウェブサイトもわたしのネットパトロールに引っかからなくなり、どうしているのかな?とは思っていました。

「すみません…本当にすみません。」

長いこと顔を出さなかったことを申し訳ない申し訳ないと詫びる彼女。

一旦離れると、自分を受け入れてもらえるのかどうか不安になるということは、受講生からよく聞く言葉です。
全然そんな心配いらないんだけどな~。物覚えは良くないけど、一旦記憶したことは忘れない方なのでw
そして、何より嬉しいのは、もう一度来てくれたことなので、何年ぶりでも全く問題ないよ~(*^^*)


・・・

今思えばあの頃(自宅開業した当時)は、視野がむちゃくちゃ狭くなっていて、自分がなにをしたいのか、なにが大切なのかが分からなくなっていました。

必要以上に自分を大きく見せようとしてばかりで、いろいろなことに手を出して
自信のなさを隠すことに必死でした。
本当に恥ずかしいです。

いろいろあって、一旦はアロマのアの字もない生活をして、初めてそのことに気づきました。

・・・


どうして、またここに戻ってこようと思ったの?
という私の問いに対する答えは
「一時期、頼まれてしていた講座の受講生さんが私のことを覚えていてくれて、質問をいただいたからです。自分の答えに自信がなくて…。その時に思い出したのが、自分が生徒だった時に何でも答えてくれた先生のことでした。」


アロマがOLのお稽古として大流行するほんの少し前に一人で学び始めたわたしには、同期というか、いわゆるアロマの友達という存在がいません。
そんな中で、出産・子育てをしながら長くスクールに通っていた彼女は、当時のスクールのことも、古いスタッフのことも、若かった先生のことも知っている大事な仲間です。

わたしはスクールに残って講師になり、今の活動があります。
でも、スクールに残らない選択をして独立開業した彼女が羨ましかったのも事実。

どの道を選び、どの道を進んで、どんな未来を創るかはそれぞれだし
どれも正解です。

悔やむ必要なんてないよ。
でも、どんな事情があって、何回離れても
それを失敗としてくじけず、家庭を言い訳にせず
何度もやり直そうとする彼女は
また改めて輝いて見えました。


自然体、とか、等身大・・・なんて表現がありますが
そんなナチュラルなだけで人は振り向いてくれないことも知っています。

「必要以上に自分を大きく見せようとすることに必死だった」
という言葉は本心だと思います。
また、そういう時代だったし。

でも、キラキラが表面的なものなのか
内なる輝きなのかは、見続けていれば必ずわかります。


「離れて初めて分かった」

と彼女は言ったけど
わたしは、この世界を一瞬たりとも離れたことがありません。
それこそいろんな事情で、産休も育休もなかったし(笑)、仕事をしていなくたって
精油との関りがない生活は、もはや私には生きる価値がないのと同等なので。

だから、ひょっとしたらわたしには、見えていないことが沢山あるのかもしれない。

けど、離れなくても俯瞰してみることはできる。
そのために、アロマ屋とは全く関係ない仕事を山のようにしていますから(笑)


わたしは、プロのアロマセラピストになりたくてこの世界に入った訳ではありません。
知りたいことを、興味の赴くままに学び続け、精油を使い続け、考え続けた結果、こうなってしまった・・・というのが正しくて。
大好きだったかというと、そうでもないし(笑)
得意だったかというと、もっとそうでもないし(笑)

でも、この先もたぶんきっとずっと、この道を進み続けるのだろうと思います。
ただ単に、この道を究めたいわけじゃない。
けど、このツールを使って、実現したいことができたから。
創りたい未来ができたから。

長く続けていくうちに、そんなこともある。
彼女もきっと、そうなんじゃないかな・・・と思いました。

使命とか、天命とか、天職・・・なんて人は言うけど
そんな大それたものではなくて
たまたま、わたしの場合はこれだった。
それだけなのではないかな、なんて思います。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

《香りで人と空間を調える パーソナルアロマケア Tsumugi》

 

メディカルアロマセラピストとして15年の活動の後、エネルギーケアを専門に。
これまで5000件以上のセッションやご相談を承る中で気付かされたのは
『最も大切なことは調和である』ということでした。
 
身体の調和と心の調和はともに引き上げ合い
心の調和と肌の調和もともに引き上げ合い
また、環境の調和は精神の調和に繋がります。
 
闇雲に『上げる・高める』よりも、まずは同じ調子に調え、常にいつでも戻ることができるフラットな状態、『基準』を明らかにすることが先決です。
 
そしてそこから、いかに飛躍していくかをデザインし、体調、メンタルを『香り』を使ってケアして行きます。

制作・セッションに関するご相談・お問合せ・お見積りはお気軽にどうぞ(*^^*)


FB  /maiko.suyama.aroma
紬FB /tsumugi.yuika
mail tsumugi.yuika@gmail.com

f:id:esumiyuika:20180518093711j:plain

つまるところ、人は最も最短で効果が見込めるものが欲しい。

『お部屋のいい香り屋さん』でなくて、ガチガチのメディカルアロマ屋さん(薬局のような感じを想像していただくとわかりやすいかと思います)には、いろいろな悩みを抱えた方がいらっしゃいます。
 

ただ単に、誰かに話を聞いてほしいだけの駆け込み寺的に立ち寄ってくださる方も歓迎ですが、やっぱり、自分の心身を立て直すためのツールとして、アロマを使いたいと思われて相談に来られる方には、できる限りのご提案をして差し上げたい。
 

ところがです。
せっかく、目の前に「あなたのためにベストを尽くす気満々」のアドバイザーがいるのにもかかわらず
 
・本に書いてあった
・ネットで調べてきた
・友人でアロマを習ってる人にいわれた
 
からと言って、なにがなんでも「ラベンダー」を買おうとする人がなんと多いことか。。。

いや、ラベンダーは単なる例なのですがw
 

・・・
 

多くは話したくない人
そもそも、他人と話したくない人
時間のない人
何で悩んでいるのかわからないけど
漠然とした不安感に襲われている人…
 

短い会話の中から
できる限りの情報をひろって
少しずつ、今その方の助けになるだろうと思われる精油をさぐっていく工程は
全部わたしの中にストックされていき様々な活動を支えてくれています。
 

だから、感謝の気持ちをこめて
その時のベストを尽くしたい。
 

むしろ、精油は限られた資源なので、むやみやたらに売りつけるようなアホが極まることはできませんww
 

必要なものが、必要な人にきちんと届くように。
 

情報もそう。右や左やうわべだけに偏った情報を消費者が鵜呑みにするしかない時代は早々に終わりを告げなければいけません。
 

自分で選ぶ力とは、情報に踊らされることではなくて
良い情報を見極めること。
そのためには、感性をみがくこと。
 

感性をみがくには、「慣れた場所」ではなくて「本当に心地よい場所」に身を置くこと。
エネルギーの流れを滞らせないこと。
 

(ときどき、とっ散らかった部屋が心地いいという人がいますが、それは単なる「慣れ」ですww)
 

そのためには……あとは自分で考えよーww
 

という訳で、ご自身や身の回りの方へ、本当の香り選びをされたい方はいつでもご連絡くーださいっ♡

 

f:id:esumiyuika:20180505174140j:image

 

今ここで《わたしを生きる》と決めてください。『マイプレシャスオイル』完成への道②

ざわざわが止まらないわたしは

かつて精油を勉強し始めたころに読み漁った本を積み上げました。

 

アロマテラピーが日本で拡がりはじめた20年くらい前。

ほとんどが海外の文献を訳しただけのものだったので

そのころの私にはまったく内容が理解できませんでした。

 

理由は2つ。

①メディカルアロマテラピーを勉強したいといって本を読んでいるのに

神話的な話ばかりでてきて興味が持てなかった。

 

②スピリチュアル?は?なにそれ美味しいの?と思っていた。

火星とか水星とかいわれても、は?それがどうした?と思っていた。

 

そうなんですよね。

そのころの私は、アロマは化学!化学!化学!!!!!

と、躍起になっていたのですから。

 

女・子どもの趣味としてではなく、必ず医療の分野で市民権を得る!

と確信していたので、アロマに対しては必要以上に潔癖に、クソ真面目に取り組んでいたのです。

スピリチュアル?????と、本質をみることなく、閉じられた本たち。

 

それを、積み上げてみました。

 

原点回帰。まさに、そんな時間でした。

 

少しずつ文字をひろううち、不思議な感覚に襲われました。

 

うんうん、そうだよね・・・

と思っている自分が、そこにいたからです。

 

開いては寝る…を繰り返していた本。

その後読まれることもなくしまわれていた本。

 

それが、開いた瞬間から、読まずとも、内容がすべて理解できていたのです。

 

なんじゃこれ?

 

そんな不思議な感覚でした。

 

・・・・・・・・

 

あらためて、作った12種類のレシピと照らし合わせ

少しずつ、修正をかけていきました。

 

ここは、もう少しはっきりと意志を出したい。

 

ここは、もう少し調和をとりたい。

 

ここは、もっともっとエグっていこう!

 

そうしてマジカルオイル12種類のレシピを

そのオイルを選択した理由と共に提出。

 

そこからは、まさにとんとん拍子にことが進んでいきました。

 

・・・・・・・・

 

森美沙紀さんとの出会いは

わたしの「いつか」に圧倒的な時間的エネルギーを与えてくれました。

 

「いつか」じゃない。「いま」。

 

実際、美沙紀さんとは何度も打ち合わせを重ねましたが

「持ち帰って検討する」という概念がほとんどない人だということに驚きました。

 

ほとんど、その場で決定する。

宿題は、ほぼない。

 

こんなにも「今を生きる」を体現できる人に

初めて会いました。

そして、わたしの「いつか」って、

一体なんだったんだろう???と思います。つくづく。

 

・・・・・・・・

 

そうして、森美沙紀オリジナルのマジカルオイル制作は

どんどん進んでいきます。

 

このスピード感!!!

 

でも、このスピード感に確実についていくことができたのにも

きちんとした理由がありました。

 

ある時彼女が言いました。

「香りができたら、ボトルの中に入れるものを考えたい。

やっぱりパワーストーンが絶対入れたい。だから探さないとね。」

 

あぁ、さざれをたくさん持ってますから、それを使いましょう。

〇〇と、〇〇と、〇〇と、〇〇と、・・・・・は持ってます。

◇◇は手持ちがないので探しましょう。

 

「え?持ってんの?なんで?」

 

わたしの仕事は主に調香ですが

その次にウエイトを占めるのがパワーストーン関連です。

だから、作業場にパワーストーンがあることは、わたしは全く不思議なことではないのですが

さざれだけで、実際15種類くらい所有していることには驚かれました。

 

なんで持ってんの?って言われたって…

だって、自分でいつかメモリーオイル作るときに必要だから集めてたんだよね…。

 

そう。わたしは、「いつか」のために、「いま」。

「さざれを集める」という行動を、ずっととり続けていた。

だから、すぐに手配できた。

「いま」がやってきたタイミングで。

 

・・・・・・・・

 

こんなことは、小さなことかもしれません。

たまたま…と捉える人もいるかもしれません。

 

でも、事実、必要になった時に、すぐに使える状態であった!ことは事実。

 

それは、わたしが「いつか必ずマジカルオイルを作る!!!!!」と疑わずに思い続けていた、何よりの証拠です。

 

そう、本気だったんです。

そう、必ずやるんだと疑わなかったのです。

 

使わなかったらどうしよう?

できなかったらどうしよう?

 

なんて、一瞬も思ったことなんてないもんね!!!!!(笑)

 

こうして、短い間にそれなりに紆余曲折ありながら

『マイプレシャスオイル』は完成し

わたしの約2年間の夢は、現実のものとなりました。

 

・・・・・・・・

 

2回にわたってお送りした

マイプレシャスオイル完成への道。

いかがでしたでしょうか?

 

いや、実際は、こんな簡単ではありませんでしたけど(笑)

それはまたネタとして、小出しにしていきますのでお楽しみに。

 

でも、このオイルのエネルギーの高さ、伝わりましたでしょうか。

 

何より、作った本人が、商品が完成した瞬間に

《夢がかなった》という。

 

だから、本気で、自信をもってお勧めいたします。

マイプレシャスオイルは、あなたの夢を叶えるサポートを

暑苦しいほど全力でいたします。

 

叶えたい夢がある人。

作りたい、理想の世界がある人。

やりたいことがある人。

伝えたいことがある人・・・

 

あなたの「いつか」を「いま」に変える。

それだけで

あなたの夢は、必ず叶います。

 

状況や、環境や、その他いろんなことを

やらない言い訳にしない限り

 

できないことなんて、何もない。

 

ちなみに…

わたしはアロマ屋さんにお勤めしていて

そこから派生する街の仕事をさせていただいていて

小学生の子どもがいて

 

ちなみにここ半年のわたしの頭の中は

国鉄が走り回っていたり

木星が天秤座から蠍座に移動したり

冥王星からお茶が届いたり

蓮の花が咲き乱れたり

あ、そうそう。街の大きな公園で1万人を動員したイベントやったりしていました。

 

だから『専念』という文字は

わたしの辞書にはないのです。

全てが同時進行。

 

そう。わたしは止まったら死ぬ生き物なんだと思います(笑)

でも、特殊な生き物ではありません。

 

どこにでもいる、平凡な

だけど、やりたいことがいっぱいいっぱいある

ただの人。

 

恵まれているのは、環境ではなくて

体力…かもしれませんけどね。

 

・・・・・・・・

 

力を貸してほしい時

何かのサポートを受けたいとき

 

自分の力を信じること

自分の想いの強さを信じて疑わないこと…と

 

マイプレシャスオイルを使うこと!を

心からお勧めします。

本気で!!!!!

 

※12種類のオイルの詳細はこの後にまだまだつづく投稿でチェックしてください!

そして、どんでん返しからの壮絶な1週間の話は、ぜひ聞いて欲しいww

 

〇のオイル…発売前から、ものすごい反響でした(;゚Д゚)

 

f:id:esumiyuika:20171026175650j:plain

マイプレシャスオイル

 

 

 

 

 

 

 

今ここで《わたしを生きる》と決めてください。『マイプレシャスオイル』完成への道①

人は誰しも

 

「あー。いつか、こんなことしたいなー。」

 

なんて、漠然とした夢を持つ生き物ではないでしょうか。

 

では質問です。

 

その「いつか」って、いつ???

 

・・・・・・・・

 

「いつか必ず!!」とどんなに強い決意をしたとしても

 

それが「いつか」である以上、絶対に叶うことはありません。断言します。

 

では、どうすればあなたの夢は叶うのか?

 

今日は、それをお話ししようと思います。(最初に言っておく。今日も長いですw)

 

・・・・・・・・

 

今からちょうど2年前。

わたしはとっても素晴らしいものに出会いました。

 

アンシエントメモリーオイル

f:id:esumiyuika:20171026181130p:plain

※画像はヒーリングサロンミウ様HPより拝借しております。

 

マジカルオイルといって、夢や願い、希望に合わせて調合されたオイルで

定番のものと、時代に合わせて必要なエネルギーを込めたオイル

全種類合わせて約60種類もあります。

この香りを紙につけて持ち歩いたり、ペンダント型のボトルに入れて身に着けたりして

自分を整えたり、願いにフォーカスして常に自分をケアしていく。

 

なんて素晴らしいコンセプトの商品なんだ!!!

わたしの求めていたものはこれだー♡

 

っと、ものすごくテンションが上がったとともに

全く逆の感情が生まれました。

 

このニオイ…なんとかならんかったのかな…orz

 

そう。海外製品独特の、強すぎる香りに

正直、残念な気持ちでいっぱいになりました。

 

そしてその時、ものすごく不思議なんですけど

急に、ホント急にですけど

 

「わたし、これ作るわ…。いつか必ず。」

 

という決意が、瞬時に湧いてきたのです。

 

モリーオイルに、今日出会ったのに。

モリーオイルを、使ったこともないのに。

モリーオイルが、何なのか全く知らないのに!!!

 

いつか、必ず、これを、つくる!!!

 

その日から、片時も忘れず

モリーオイルセラピストの投稿を読みあさったり

実際にメモリーオイルを(嗅覚を閉じて)使ってみたり

スピリチュアルな内容のアロマ系の文献を読みあさったりして過ごしました。

 

ところが。

わたしが実際に、マジカルオイルの製作にとりかかることはありませんでした。

 

まだ「いつか」でなかったから。

 

それは、意図的にではありません。

状況的に、その時いただいているお仕事を精一杯こなし

毎日の暮らしを精一杯送り、とにかくいつも必死であることは間違いありません。

 

忘れてはいないけれども

積極的に取り組む理由も、余裕もない。

要するに、誰からも求められていなかったので

単純に後回しになってしまっていた。

「今」つくる必要がない。

ただ、それだけの理由でした。

 

・・・・・・・・

 

「今」は、ある日突然やってきます。

 

日本におけるトップオブメモリーオイルセラピスト森美沙紀社長から

突然届いたメッセージには

「会えませんか?」

と書いてありました。

 

なぜだ???

「自分のメモリーオイル作りたいので海外から精油を取り寄せたんだけど、そのオイルがどうなのか見て欲しい。」

は?

いやいやいやいや、あなたほどの方の周りには、そんなことできる人

掃いて捨てるほどいるでしょうに。

なんでまた、わざわざ東京から名古屋の片田舎にいらっしゃるというの???

 

わたしの頭の中は「?」がぐるんぐるん回っていました。

 

そして数日後、SNSの中でキラッキラしている女子の憧れ森美沙紀が、本当に八事まで来てくれましたww

 

・・・・・・・・

 

非常に申し上げづらいのですが…これは全部精油ではありませんね…。

 

これを見て欲しいと出されたオイルは、残念ながら精油ではありませんでした。

芳香用精油でもなかった。

消費者心理をつかむことだけに長けた、悪質なメーカーでした。

 

高かったのに

海外製品なのに

サイトに効果効能が細かく出ているのに

学名表記されているのに

 

いえ、残念ですが、精油ではありません。

 

高価だから、海外からの輸入物だから、効能が書いてあるから・・・

これは、いろいろな方から毎日のようにいただくご相談の中でトップにあがる内容です。

高くても、海外物でも、HPがどんなにしっかりしていても

だからと言って、必ずしも本物の精油だというわけではありません。

しかもこの時は学名表記と、ただの英語表記が混ざっていました。

店頭で手にしていたら、だまされなかったかもしれません。

 

「だったらどうしたらいい?

まいこちゃんだったら、何を使う?」

 

森美沙紀は世界一切り替えの早い人だと、この時思いましたw

初めましてだろうがなんだろうが、「今」できることを「その場で」やる。

 

それにつられて、わたしもついうっかり

問われるままに答え続けてしまいました。

 

そうですね…3時間くらいいろいろな話をしながら。

 

その脳内はアイデアの泉ですかwwというほど、

どんどんどんどん投げかけてこられました。

 

千本ノックか!!!w

 

そして、その場でなんと12種類のマジカルオイルが

生まれてしまったのです。

そう、生まれてしまったww

が、正しい表現だと思います。

 

ところが、わたしはなんだかザワザワしていました。

これでいいのか?

 

こんなあっさりでいいのか?

 

いや、いかんでしょ。

 

もっと、煮詰めたいんですけど!!!!!

 

それは

わたしの「今」が動き出した瞬間でした。

 

次の投稿に続きます。

 

f:id:esumiyuika:20171118224146j:plain