香りを味方につけると 物事のスピード感が格段に速くなる。

GW明け、ようやく週末ですね。

皆さんお疲れ様です♪

(わたしは明日も仕事ですがね…笑) 

 

 さて、ブルートレインパニックの前の記事

「香水は好きじゃない!?」の最後に書いた

「香りを味方につけると 物事のスピード感が格段に速くなる」

の続きが気になっているかと思いますので、早速書いていこうと思います♪

 

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五感…視覚、聴覚、味覚、触角、嗅覚

 

この五つを性質別にすると視覚、聴覚、触角を物理感覚

味覚、嗅覚を化学感覚と呼ばれます。

 

味覚と嗅覚は、化学物質がその受容体に接触したときに働きます。

それ以外の3つは、物理的刺激によります。

 

化学物質(嗅覚の場合は芳香分子)が受容体にキャッチされ、

電気信号に変えられて、その情報が脳に到達するのですが、

 

味覚、視覚、聴覚、触角は、まず一旦、大脳新皮質を経由して

知性の脳の理解を経てから、大脳辺縁系に情報が到達します。

 

一方、嗅覚だけは、受容器から直接、要するに

ニオイを嗅いだら直接、大脳辺縁系に到達します。

 

このスピード感は、嗅覚だけのもの。

よって、大脳辺縁系のことは『嗅脳』と呼ばれることもあります。

 

では、なぜ嗅覚だけ、大脳辺縁系に到達するスピードが速いのだと思いますか?

 

それは、動物が生きる上で必要最小限の機能を司る脳が

大脳辺縁系であるからなのです。

 

そして、大脳辺縁系が司る機能領域には、私たちの意志が働きません。

 

具体的に、でも超簡単に言うと、

大脳辺縁系が司る自律神経系、免疫系、内分泌系というのは

私たちが何もしなくても、何も考えなくても機能してくれる体の働きです。

 

たとえば、呼吸をするとか、心臓を動かすとか、血液の濃度を常に一定に保つとか

体温を一定に保つ、体内に細菌が侵入したらやっつける、身体を大きくする…

 

など、数え上げたらきりがないほど。

 

心臓をうごかそう!頑張ろう!

って思ったことは、健康な人はたぶん一度もないと思うのですが

逆に、とまれ!!!と思っても、とめることは意志だけでは不可能です。

 

このように、自律神経系の支配による体の機能というのは、

自分の身体であるのにもかかわらず、自分の意志がはたらきません。

 

ところが、たったひとつだけ、自分の意志を伝える方法があるのです。

 

それが、嗅覚を刺激して、芳香成分を意識的に鼻粘膜に溶かし

電気信号となった情報を脳に伝える。

 

これが、アロマテラピー(芳香療法)なのです。

 

身体機能のみならず、大脳の前頭野では、基本的な感情が作られます。

基本的な感情というのは

好き、嫌い、嬉しい、楽しい、怖い

などといった、頭で考えないで沸き起こる感情です。

 

こういった、基本的な感情も、わたしたちはコントロールすることができません。

 

だからこそ、アロマなんですよね。

 

そこへさえも、香りを届け、意志を届けてしまいます♡

 

なので、感情を勝手に複雑にして悩む前に

まずは好きな香りを嗅ぐこと♪

 

それをし始めると、まず第一段階をクリアした感じで

物事のスピードが速くなります。

 

そして、、、もう一つ、スピード感を高めるための

秘訣があるのですが、長くなってしまったので

続きはまた明日にしましょう(*^-^*)

 

それでは、楽しい週末をお過ごしくださいね♡

 

 

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